ネコやペンギンなどの動物の形をした付箋やクリップを文具専門店のロフトなどでよく見かけます。
最近こういったデザイン性の豊かな個性的な商品が増えています。
■デザイン文具のミドリのクリップ
これまで学生に人気があったデザイン文具は、今ではビジネスマンやOLの購入が増えているといわれています。
企業の経費削減で文具の支給が打ち切られたことが一因となっているといいますが、なんにせよ、支給された物を単に使うだけでは個性がないので、小物をオシャレに使うのは今の時勢にあっているのかもしれません。
もちろん、自腹を切るのはつらいことですが…。
アスクルも、企業の経費削減による売上げ低迷の打開策として、個人客にターゲットを絞り、ネット通販だけでなく実店舗での販売を強化するようです。
■アスクル、実店舗で生活雑貨販売 まず伊勢丹新宿本店 :日本経済新聞
企業向け販売の低迷だけでなく、将来社会人が文具などを買い求める姿を見越して、実店舗販売に踏み切ったと考えるのは誇張し過ぎですが、オフィスの備品は、支給されるものではなく、ビジネスマンやOLが個性を出して着飾るファッションの一部となる時代がくるのかもしれませんね。