日本オフィス家具協会は、オフィス家具の主要品目についての「標準使用期間」を策定しました。
事務用デスクや事務用チェアー、棚などの17品目の長期使用による劣化を心配せずに使える期間を示したラベルを、協会の会員となっているメーカーが、2010年1月より出荷販売されるオフィス家具に貼るというものです。
一例を挙げると、一般事務用デスクは10年。回転事務用チェアーは8年。学校用家具も8年。
表示のルールでは、使用期間を算定するに当たっての使用条件などが詳しく記載されています。どれも使用日数は250日。
金庫が20年とは意外に短くて驚きました。
1日の出し入れは4回と設定されていますから、
250日×4回×20年 = 2万回
2万回出し入れと考えると、20年で劣化が始まるというのはうなずけますね。
使用頻度や使い方によって耐用年数は異なると思いますが、備品を管理されている担当者は、次回購入目安に参考になるのではないでしょうか?